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冷え性になりやすい人とは?
冷え性になりやすい人とはどのような人なのでしょうか。冷え性は血行不良の状態です。
体内の水分量が多かったり、内臓が冷えているような人は冷えがこもりやすく、運動不足で筋肉量が少ない人や過度のストレス、不規則な生活リズムにより、血行不良になり、自律神経が乱れてバランスを崩しがちな人が冷え性になりやすい人です。
貧血、低血圧、きつい下着や靴をつけていても血流が悪くなり、冷え性になりやすくなります。
冷え性は対策が必要
冷え性は対策が必要です。冷えは万病のもとといわれ、放置すると血流が悪くなることから、老廃物が蓄積し免疫力の低下を招きます。体温が一度下がると、免疫力は30%も低下するともいわれるくらいです。
冷えはいつものことだからといって対策をしないと体調が悪化したり、冷えによって他の病気も招く事態になりかねません。症状が軽いうちに対策していくことが大切です。
布団に入っても足が冷たい状態の解決策10選
ここでは布団に入っても足が冷たい状態の解決策10個を紹介します。入浴方法や時間を工夫したり、入浴後は靴下とレッグウォーマーを着用することです。
また、ふくらはぎの血流をよくする足指や足裏をほぐしたり、足首伸ばし、爪先立ち、アキレス腱伸ばし、足の指でグーパーするなどの軽い運動やストレッチを積極的にすることです。そのほか、室温を適度に保ち、寝具の素材へこだわることがおすすめです。
足が冷たい状態の解決策1:入浴方法や時間を工夫する
布団に入っても足が冷たい状態の解決策1つ目は、入浴方法や時間を工夫することです。
入浴は、体の芯まで温め、血行をよくする働きがありますが、より高い効果を得る為の入浴方法や時間があります。38度から40度くらいの湯船に、10分から15分くらい、ゆっくりつかると、のぼせたり湯冷めしにくく、体を温めることができます。
足が冷たい状態の解決策2:入浴後は靴下とレッグウォーマーを着用
布団に入っても足が冷たい状態の解決策2つ目は、入浴後は靴下とレッグウォーマーを着用することです。
お風呂でせっかく温まっても、薄着で歩き回ったり裸足で歩きまわったりしていると、足が冷たくなっていきます。靴下とレッグウォーマーを着用し、足元を冷やさないことが大切です。
足が冷たい状態の解決策3:ふくらはぎの血流をよくする
足が冷たい状態の解決策3つ目は、ふくらはぎの血流をよくすることです。筋肉量が足りないと血流が悪くなります。そこで軽いストレッチやマッサージで血流改善になります。
ふくらはぎを手でつかみ10回ほどもみます。これを両足行います。また、座った状態で、片膝を立てて座り、立てていない方の足を伸ばして、同じ方の手で足首をつかみます。そうすると、伸ばしている方の足のふくらはぎが伸びを感じることができます。
足が冷たい状態の解決策4:足指や足裏をほぐす
布団に入っても足が冷たい状態の解決策4つ目は、足指や足裏をほぐすことです。椅子や床に座った状態ですることができます。
座った状態で足指や足裏をもみほぐすことで、血流をよくできます。足の裏をほぐしたあとは足首を回します。これを両足繰り返し行うと、足先の冷えの改善が期待できます。
足が冷たい状態の解決策5:足首伸ばし
足が冷たい状態の解決策5つ目は、足首伸ばしをすることです。ベットに長座した状態で、後ろに両手をついて体を支え、足首を前後に曲げていきます。爪先を前にしっかり倒し、足の甲は、後ろにそらせます。これを繰り返します。
次に、足首の内返しと外返しを行います。足首を内側に揃えて倒したあと、外側に倒すのを何度も行います。最後に、足首を一回転させます。右回り、左回りと順に1周させることを繰りかえします。
足が冷たい状態の解決策6:爪先立ち
布団に入っても足が冷たい状態の解決策6つ目は、爪先立ちすることです。手軽に行うことができ、ふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。
立った状態で、かかとが床につかないように、爪先立ちを繰り返すだけなので、いつでもどこでも行うことができます。バランス感覚に自信がない人は、壁に手をついたり、座りながらやっても効果があるので、無理せずやりましょう。
足が冷たい状態の解決策7:アキレス腱伸ばし
布団に入っても足が冷たい状態の解決策7つ目は、アキレス腱伸ばしをすることです。立って、壁に両手をつけ、両手を肩幅より下げて、アキレス腱を伸ばします。
壁は両手にかけたまま、片足だけ前に出し、後ろにある足に負荷をかけ、アキレス腱をよく伸ばします。この時、10秒から20秒くらい静止して動かさないことがポイントです。左右の足を入れ替えて行います。これを繰り返すことで、足の血流改善につながります。
足が冷たい状態の解決策8:足の指でグーパー
足が冷たい状態の解決策8つ目は、足の指でグーパーすることです。布団に入ってからも手足が冷たい人におすすめの方法です。
両足を真上に上げた状態で、足の指をゆっくり1本ずつ動かすイメージで、動かしグーパーを繰り返し、心臓へ戻る血液の流れを促します。
また、寝た状態で足の指でグーパーを繰り返しゆっくり行います。グーを作る時は、強く握りしめるようなイメージ、パーの時は反り返るイメージで行うといいでしょう。
足が冷たい状態の解決策9:適度な室温を保つ
足が冷たい状態の解決策9つ目は、適度な室温を保つことです。布団に入っても足が冷たい状態の場合、室温が低いことがあります。
室温が低すぎると、布団の中にも冷たい空気が入ってきて、体が布団の中でもなかなか温まらず、足が冷たい状態が続くことがあります。適度な室温を保つことで足も温まりやすくなります。
室温が18度以下になると、冷えによる様々な病気を引き起こすと言われています。適度な室温を保つことが大切です。
足が冷たい状態の解決策10:寝具の素材へこだわる
足が冷たい状態の解決策10個目は、寝具の素材へこだわることです。人は寝ている間に、コップ1杯の汗をかくといわれ、寝たあとの寝具はしめっています。冬は特に寝具が乾きにくく、寝具がしめったままだとなかなか温まりません。
吸水、吸湿性が高い素材にこだわり、カバーやシーツを選びましょう。また、外気が入りにくく体に密着し、肌触りが温かい素材の敷きパッドやシーツを敷くのもおすすめです。
【タイプ別】布団に入っても足が冷たい状態を原因から見直す方法とは?
布団に入っても足が冷たい状態を原因から見直すのはどのような方法でしょうか。
足が冷たくなる冷えの原因としては、タイプがあります。全身タイプ、下半身タイプ、内臓タイプ、手足の末端タイプです。それぞれ冷える原因が違うので、根本から原因を見直しそれぞれ改善していきましょう。
足が冷たい状態を原因から見直す方法1:全身タイプ
足が冷たい状態を原因から見直す方法1つ目は、全身タイプです。常に低体温で、一年中冷えを感じています。常に冷えを感じているため、無自覚の人も多く、若者や高齢者に多いタイプです。
不摂生や食事量の低下が原因で、基礎代謝が下がったり、体質や薬などによっても体温が下がり冷えてしまいます。
足が冷たい状態を原因から見直す方法2:下半身タイプ
足が冷たい状態を原因から見直す方法2つ目は、下半身タイプです。腰から下冷えやすい下半身タイプは、30代後半の男女にみられます。
デスクワークなど長時間座った状態で、運動不足になると、筋肉が硬直し、足の血のめぐりが悪くなるので、下半身の冷えを感じやすくなります。手は温かいのに、足が冷たく、上半身には、血がめぐるため、顔がほてりやすい面もあります。
足が冷たい状態を原因から見直す方法3:内蔵タイプ
足が冷たい状態を原因から見直す方法3つ目は、内臓タイプです。手足や体の表面は温かいけど、おなかが冷えやすい人です。ぽっちゃり体型だったり、食欲旺盛な人がなりやすいタイプです。
全身に汗をかきやすく、厚着をしていても体に冷えを感じることがあります。寒いところでは、脂肪がついているところが冷えやすく、おなかの張りを感じることがあります。血流が悪く、体を冷やすものの食べすぎや自律神経の乱れが原因です。
足が冷たい状態を原因から見直す方法4:手足の末端タイプ
足が冷たい状態を原因から見直す方法4つ目は、手足の末端タイプです。10代や20代の女性でやせ型だったり、過度なダイエットを行っている女性によく見られます。
食事量が不足していると、熱を生み出すエネルギーがすぐ足りなくなり、手足まで血流が廻らない状態になります。寒い場所では手足から冷えやすく、冷えと同時に肩こりや頭痛を感じやすくなります。
布団に入っても眠れない場合に試したい5つのこと
ここでは、布団に入っても眠れない場合に試したい5つのことを紹介します。深く呼吸をしたり、心地よい音楽に浸り、アロマを利用したすることで、交感神経を鎮め、リラックスさせます。
また、間接照明などにして、脳を興奮しないように気をつけることが大切です。入浴時間によって、眠気がくるタイミングがかわるので、入浴時間を調整することも有効です。
布団に入っても眠れない場合1:深く呼吸する
布団に入っても眠れない場合に試したいことの1つ目は、深く呼吸することです。緊張やストレスが続いていたりなどすると、自然と呼吸が浅くなり、酸素を十分取り入れることができず、体もリラックスすることができません。
腹式呼吸などで深く呼吸をすることで、酸素を十分に取り入れることができ、副交感神経が優位になって、気持ちよく眠りにつくことができるようになります。
布団に入っても眠れない場合2:心地よい音楽に浸る
布団に入っても眠れない場合に試したいことの2つ目は、心地よい音楽に浸ることです。心地よい音楽を聴くと、過度に披露して高まってしまった神経を休め、副交感神経を優位にさせてくれて、リラックスさせてくれます。
気持ちがリラックスできると、自然と眠くなり、眠りにつくことができます。特に、就寝前はα波が出ているような音楽がおすすめで、歌声が入っておらず、自然音や高周波音を含む音楽がおすすめです。
布団に入っても眠れない場合3:アロマを利用する
布団に入っても眠れない場合に試したいことの3つ目は、アロマを利用することです。ストレスや仕事の疲れがたまると、なかなか寝付けないことがあります。
そんな時、アロマを利用すると、アロマの芳香成分が、自律神経に働きかけてくれ、高まった気分を鎮めて穏やかな気持ちにさせてくれたり、リラックスさせてくれ、眠気を誘発してくれるものがあります。自分に合った好きな香りをうまく利用するのも一つの手です。
布団に入っても眠れない場合4:照明に気を配る
布団に入っても眠れない場合、試したいことの4つ目は、照明に気を配ることです。照明が明るすぎると、交感神経が高ぶって、眠れなくなります。
眠る少し前からは、照明に気を配り、間接照明に変えたり、暖色系の明るさが控えめな照明に変えゆったりと過ごせるように工夫しましょう。
一定時間光を浴びてしまうと体が覚醒してしまい睡眠の質を落としてしまうので、明るい電気を避け、就寝前に携帯などの光も見ないようにしましょう。
布団に入っても眠れない場合5:入浴時間を調節する
布団に入っても眠れない場合、試したいことの5つ目は、入浴時間を調節することです。入浴後、1~2時間後には、体が冷えてきて眠くなるように体はできます。
布団に入っても眠れない場合は、体がほてっているまま布団に入って、暑すぎるか、入浴時間から時間が経過しすぎて、体が冷えきってしまって、寒むすぎて眠れなくなっている可能性があります。入浴時間を調整すると、布団に入る頃に、眠くなるようにすることができます。
布団に入っても足が冷たい状態を改善しよう
布団に入っても足が冷たい状態を改善しましょう。足が冷たい状態を改善するために、冷えの原因をさぐり、原因解消をしつつ、眠りを促すような呼吸法やアロマや音楽、照明を工夫し試してみましょう。
入浴時間を調整することも有効です。また、自分に合った方法をうまく利用し、体を冷やさないように気をつけながら過ごしましょう。