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女性の冷え性が起こりやすい理由5つとは?

     

冷え性とは

冷え性とは体が冷えやすい体質のことを言います。手足の先が冷えたり、身体全体の冷えを感じる状態を言います。

布団に入ってもどうしても体が温まらない、靴下を履いても足先が寒い、夏場であればクーラーにあたると体が冷えたり、冷たいものを摂り過ぎると体が冷えるといった方もいらっしゃいます。

冷え性は一般的に女性に多いと言われています。

冷え性における女性の割合

リンナイ調べのアンケートによると、「冷え性」に関する調査では、男女全体の約6割が「冷え性」であることがわかりました。また、男女別の割合を見てみると、男性の4割、女性の約8割が「冷え性」であることが分かりました。

この調査は2016年 12月9日(金)~10日(土)実施、インターネット調査、調査対象は20~40代男女各200名の計400人、調査エリアは1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)です。

冷え性と冷え症は異なるもの

「冷え性」は冷えやすい体質のことを表します。手先や足先が冷たくなるなど、明らかな原因のない「冷え」は、一般的に冷え性の体質として扱われます。

「冷え症」は、冷えの自覚のある方が医師の診断を受け、冷え症と診断された場合に使われます。この記事では、「冷え性」について取り上げます。

冷え性が女性に起こりやすい理由5つ

皆様の中にも、冷え性の症状にいくつかあてはまる項目がある、思い当たる節があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日頃から冷えに悩んでいらっしゃる方も、ここで原因を探っていきましょう。

冷え性が女性に起こりやすい理由1:ホルモンバランスを乱しやすい

女性は、食生活や月経などの影響と女性ホルモンの乱れから、自律神経がバランスを崩しやすい傾向があります。

このように女性ホルモンが乱れることで冷えが起きやすくなり、また逆に冷えることで女性ホルモンの乱れを招き悪循環に陥ってしまいます。

冷え性が女性に起こりやすい理由2:筋肉量が少なく脂肪が多い

一般的に、男性に比べて女性の方が筋肉量は少ない傾向にあります。脂肪は一度冷えてしまうと温まりにくい性質を持っていますので、男性に比べて脂肪がつきやすい女性は冷え性になりやすいと言われています。

冷え性が女性に起こりやすい理由3:生活習慣の乱れによるもの

化学調味料や食品添加物の入った食品の過剰摂取、塩分や糖分、脂分の多い食事、ファストフードやジャンクフードなどの食事、清涼飲料水などの甘い飲み物など、偏った食生活は冷えを招きます。

また、食べ過ぎもよくありません。食べ過ぎることで、消化するために血液が胃腸に集まります。そのせいで、ほかの器官への血液供給が減ってしまうのです。

夏場でも、極端に冷たい飲み物やアイスなどを食べ過ぎることにより、身体を冷やしてしまいます。

冷え性が女性に起こりやすい理由4:ストレスによる自律神経の不調

仕事のみならずプライベートにおいても、現代人はストレスにさらされることが多い現状にあります。

ストレスを溜めすぎると自律神経に影響が出て、交感神経が優位になります。この状態がずっと続くと血管が収縮し、血流が悪くなり、冷えにもつながります。

冷え性が女性に起こりやすい理由5:隠れた病気によるもの

冷えがひどい、冷え以外にも気になる症状があるなどの場合は、もしかしたら隠れた病気によるものかもしれません。一度専門的な機関や病院で診察や検査を受けた方が良いでしょう。

女性の冷え性の改善策5つ

女性の冷え性を改善する方法を紹介します。

ここでは食事の栄養バランスを改善することなどをはじめ、5つ紹介します。様々なやり方がありますので、自分にあったものを試してみましょう。

女性の冷え性の改善策1:食事の栄養バランスを改善する

多忙だとつい食事を抜いたり、麺類、丼ものなどですませたりして食事の栄養バランスが偏ってしまいます。食べ物よりもコスメ、ファッション、娯楽などにお金をかけたいという方もいらっしゃるかもしれません。

バランスが偏った食生活を長く続けてしまうと、体が熱を生み出せずに冷えの原因となってしまいます。

肉魚などのたんぱく質も、熱を生み出す大事な栄養素です。また、具沢山の味噌汁や、果物などを摂ったりして、栄養バランスのとれた食事にしましょう。

女性の冷え性の改善策2:適度な運動で筋肉をつける

激しい運動でなくて良いので、普段からウォーキングなど歩く習慣をつける、自宅でのストレッチなど適度な運動の癖をつけましょう。

また最近では、動画配信サイトにてエクササイズなどの動画が簡単に視聴できます。自分がやってみたいものを探して取り組んでみてはいかがでしょうか。

筋肉そのものが体を温める役割があるので、適度な運動をして筋肉をつけることがおすすめです。運動をすることで心拍数が上昇し、血の巡りがよくなり、体温が上がります。また、第二の心臓といわれるふくらはぎを動かすことで、下半身の血を心臓へ再び戻すポンプの役割をしてくれます。

適度な運動で筋肉を維持し、ふくらはぎを動かすことにより血流を良くし、代謝を上げていきましょう。

女性の冷え性の改善策3:気温にあった快適な服装を心がける

寒い時期には服装も暖かくし、特に足元は冷やさないようにしましょう。ブーツやレッグウォーマーなどもおすすめです。パンツの下にスパッツなどを履いたりして、下半身を冷やさないようにしましょう。

朝晩が冷え込む場合や、日が照っていると暖かく感じるのに曇ると途端に冷えるような天候の場合もあります。そんな時のために、上に羽織れるものを準備しておきましょう。

また暑い時期でも、出かけた場所によってはクーラーが効きすぎて冷えることもあります。可能であれば羽織るものを持参し、急に体を冷やすことのないように心がけてみてください。

気温などで服装を決めるというのも良いアイデアです。その時々の条件に合った服装を心がけることで、冷えを予防できます。

女性の冷え性の改善策4:「湿布浴」や「部分浴」を実践する

最初に、「湿布浴」を紹介します。

水に濡らして軽く絞ったタオルをラップに包み、電子レンジで温めてください。ご家庭の電子レンジ出力には差がありますので、ヤケドしない程度の熱さになるようご自分で時間を調節して下さい。

温かくなったホットタオルを首などに当てて下さい。しばらくすると全身がポカポカしてくるのがわかるでしょう。

夜布団に入る前や朝起きた後、帰宅してからのルーティーンにするのも良いですし、それ以外にも体調が悪いときや、体が冷たく感じられる時などに行なうと良いでしょう。

次に紹介するのは、ハンドバス(手浴)、フットバス(足浴)などの「部分浴」です。全身浴、半身浴とは違い、体の一部分をお湯に浸けることからこう呼ばれています。

ハンドバスのやり方は、40度から42度のお湯を大きめの洗面器に張り、両手を浸けてそのまま20分おきます。できれば肘まで浸けるのがおすすめです。アロマオイルなどを入れると香りも楽しめます。

フットバスは、深めのバケツや専用のフットバスに40度から42度の熱めのお湯をはり、両足を20分ほどお湯に浸けます。可能であれば、ふくらはぎのあたりまで浸けましょう。最低でも足首のあたりまでは浸けた方が良いでしょう。

このように湿布浴や部分浴などをすることが、冷え性の改善につながります。

女性の冷え性の改善策5:冷え性であることを自覚する

まずは、自分が冷え性であることを自覚しましょう。普段から低体温気味の人は、冷えていることが慢性化しているためか、自分が冷えているという認識がないことが多いのです。

毎朝体温を図ってみるのもおすすめです。また、低体温でなくても、普段から自分の手足が冷たくないか、体が冷えている感覚がないか、自分でチェックしてみて下さい。

ひどくなる前に早めに対策して、冷え性が改善できるようにしてみましょう。

女性の冷え性は原因を見つけ出して改善しましょう

セルフケアという言葉をご存知のことでしょう。自分で出来る様々なやり方で自己の体調を管理することを言います。できれば薬などに頼りたくないという方も多いのではないでしょうか。

冷え性には様々な原因があります。自分の冷え性の原因がなぜなのか、どれにあてはまるのかを考え、冷えやすい体質を色々なセルフケアで改善していきましょう。

     
記事監修

イシハラクリニック副院長 医師 石原 新菜(イシハラ ニイナ)


医学生時代に父の石原結實とともにメキシコ、ミュンヘン、イギリスを視察し、自然医学の基礎を養う。
現在は、クリニックでの診療の傍ら、執筆活動、講演なども行う。「ホンマでっか!?TV」「ヒルナンデス!」など人気テレビ番組にも多数出演。 著書に13万部を超えるベストセラーとなった「病気にならない蒸しショウガ健康法」(アスコム)他、約40冊がある。

石原新菜 オフィシャルサイト

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