冷えとりによる7つの効果を解説!半身浴や靴下の重ね履きをしよう - 《公式》alpoca(アルポカ)
ページ
トップへ

冷えとりによる7つの効果を解説!半身浴や靴下の重ね履きをしよう

     

冷えとりの「冷え」の誤解

冷え症と誤解されやすいのが「冷え」です。冷え症は、血行が悪くなり手足の温度が下がりいつも体が冷えているように感じる状態のことです。これは食生活や、運動不足、ストレスなどが原因と言われています。

一方で「冷え」は、上半身と下半身の体温差からくるものです。下半身よりも上半身の体温が高くなりやいために起こります。改善するためには下半身と上半身の体温差をなくして体全体の体温を均一することです。

上半身と下半身で体温のズレがある理由

人体のしくみでは、血液を循環させる心臓などの臓器の多くは上半身に集まっています。一方で下半身には血行に影響するような臓器が少なくその分血液の循環も悪くなりがちです。

つまり、比較的十分に血液が循環する上半身より、下半身は血行が悪くなりやすいということです。それにより、上半身と下半身に体温の差が出てしまいます。

冷えとりによる効果7つ

冷えは体の健康だけでなく、心の状態にも影響を与え身心共に疲労する原因となります。そのため、冷えを解消することで、さまざまな不調が改善されるでしょう。

ただの「冷え」と認識せず、冷えは万病のもとという意識をもち冷えとりをはじめてみましょう。

冷えとりによる効果1:肩こり・首こりの解消

冷えとりでは、血行がよくなり肩こりや首のこりの解消に効果的です。体の血行が悪くなると、筋肉が硬直しやすく、末梢神経を圧迫してしまうことがあります。それにより肩こりや首こりの症状に悩まされてしまうこともあります。

冷えをとり、体温が上がれば血行不良が改善され、こりだけでなくむくみなどの症状も改善されます。

冷えとりによる効果2:よく眠れるようになる

冷えとりで血行が改善されると、日中と夜の体温調節もうまくいくようになるためよい睡眠がとれるようになります。通常、日中は活動的になるため体温が上昇します。そして、体を休める夜になると、体にたまっていた熱は放出されていくため体温が下がります。

この体温が変化するタイミングで人は眠気を感じますが、日中も体が冷えている人の場合はこの体温調節が適切にできず、眠気を感じにくくなります。そのため、よい睡眠がとれず疲れもたまりやすくなります。

冷えとりによる効果3:抜け毛を防ぐ

冷えとりによる血行の改善は頭皮にも影響するため、抜け毛を防ぐ効果があります。髪の毛のトラブルは、頭皮自体の他に髪の毛を育てる毛母細胞も影響します。

毛母細胞が頭皮の血行不良により栄養不足になってしまうと、抜け毛のトラブルだけでなく、フケや、頭皮のかゆみなどの症状が表れることもあります。

このように、髪のトラブルは頭皮や髪のメンテナンス不足だけでなく、頭皮の血行不良が原因になることも少なくないでしょう。

冷えとりによる効果4:便秘が改善される

冷えをとり内蔵の血液を効率よく循環させられるようになれば、体の冷えで悪くなっていた大腸の力も回復し、便秘解消に繋がります。便秘は体の中に老廃物を溜め込んでしまうため、肌荒れ、体臭、腹痛、食欲不振、イライラ、不眠など、さまざま不快な症状を引き起こします。

便秘の原因はさまざまですが、冷えが原因になっている便秘の場合は冷えをとり、体を温めることで解消できるでしょう。

冷えとりによる効果5:肌のターンオーバーが整う

冷えをとり、肌の細胞に栄養がしっかりいきわたるようになると、肌のターンオーバーが整い肌に潤いが戻ります。肌は28日周期で新しい肌へと生まれ変わります。

しかし、肌に栄養が足りず代謝が乱れると、肌のターンオーバーが上手くいかず、乾燥やくすみ、シミやシワ、吹き出物などの肌トラブルの原因になります。

体の冷えは老廃物を溜め込むだけでなく、そういった肌トラブルを起こし、年齢よりも老けて見えてしまうこともあります。

冷えとりによる効果6:太りにくくなる

体の冷えを解消し体温を上げることで基礎代謝があり、太りにくくなります。体が冷えていると、基礎代謝が低く食べたものを効率よくエネルギーに変えられず、体に蓄積されやすくなります。そのため体が冷えていると太りやすくなるのです。

基礎代謝を上げる方法は筋肉量を増やすことも有効ですが、体温が1度上がっただけでも基礎代謝量は変化します。基礎代謝を上げるためにも、冷えをとり体を温めることを習慣化するとさらに太りにくくなるでしょう。

冷えとりによる効果7:ストレスの軽減効果

冷えをとり、体の血行不良を改善することは、体の健康だけでなくストレスも軽減してくれる効果があります。体が冷えると自律神経の乱れにもつながりさらに体を冷やすという悪循環が起こります。

冷えとりを習慣にすると、肌の状態など体の外側だけでなく内側からも綺麗になれるため、肌トラブルや健康面でのストレス減少につながると言われています。健康になり体調がよくなることで、自然に笑顔も増えるでしょう。

冷えとりにおすすめの方法5つ

体の冷えは、様々な病気を引き起こす原因にもなります。手足の冷えはいつものことだからと放置せずに、病気防止のためにも冷えとりを実行してみましょう。

冷えとりの方法はさまざまですが、継続して行い習慣化できればさらに効果的です。自分のライフスタイルに合わせて継続できそうな方法を試してみましょう。

冷えとりにおすすめの方法1:体を温める食事を意識する

食べ物には体を温めるものと、体を冷やすものがあります。単純に温かいものは体を温め、冷たい食べ物は体を冷やすということではありません。体を冷やす食べ物か、温める食べ物か見分けて体を温める食材を食事に意識的に摂り入れると良いでしょう。

体を温める食材は、寒い国で育つ食材や地下で育つ食材です。また、発酵食品も体を温めてくれる食べ物です。例えば、人参、かぼちゃ、玉ねぎ、蓮根、鮭、納豆、キムチなどです。これらの食材を積極的に食事のメニューに加えてみましょう。

冷えとりにおすすめの方法2:足湯や半身浴を行う

下半身を温めることは冷えとりの基本です。足湯や半身浴は効果的に下半身を温められる方法です。特に半身浴はよく知られている美容法でもあるため、一度は試したことがあるという人も多いでしょう。

しかし、長い時間入っていられなかったり、飽きて継続できなかったりする人もいるでしょう。

大事なことは「長く浸かること」ではなく、「体を温めること」です。
ぬるま湯に長時間つかることはかえって体を冷やすことにもなりかねません。40℃~42℃の湯舟に汗が出てくるまで、つかることをオススメします。

冷えとりにおすすめの方法3:靴下を重ね履きする

天然素材の靴下を何枚か重ねて履くと、足元が温まり冷えとりに効果的です。重ね履きは体を温める効果だけでなく、絹やウール、綿などの天然素材は、汗や体から出る毒素を吸収しやすく、排出しやすい性質があると言われています。

履いた感触や質感の心地さや、きつ過ぎないサイズを選ぶなどリラックスして履ける靴下を選ぶとさらに効果的です。

冷えとりにおすすめの方法4:服を選ぶときは天然素材のものにする

服に靴下同様、天然素材のものを取り入れると、さらに冷えとり効果があります。リネンのブラウスや、ウールのセーター、シルクの下着など天然素材にこだわって選んでみましょう。綿やリネンなどなは汗をしっかり吸収してくれるので、夏でも快適な着心地です。

また、肌に触れる下着やインナーにはシルクがおすすめです。さらさらした肌ざわりで夏は涼しく冬は暖かいので一年中快適です。天然素材は体の毒素を吸収しやすいため、まずは素肌に触れる下着から天然素材を取り入れてみると良いでしょう。

冷えとりにおすすめの方法5:満腹になるまで食べないこと

食事は満腹になるまで食べず、腹八分目までにすると、胃が休まりやすくなり冷えとりに効果的です。満腹になるまで食べると血液が胃に集中するため、血行不良になってしまいます。

腹八分目を意識することで、胃を休めてあげましょう。

冷えとりでの注意点3つ

冷えとりは毎日継続することで体質改善の効果が期待できます。冷えとりの効果が表れてくると、生理不順や肌荒れが解消されるなど体質が改善されていく変化を感じられます。

冷えとり効果を実感できるように、以下のポイントを意識して冷えとりを習慣にしていきましょう。

冷えとりでの注意点1:効果は個人差がある

「 冷え」の症状は人により違いがあるため、冷えとりの効果は個人差があるのが特徴です。症状により、冷え取りの方法に工夫を加えなければ効果を感じないという人もいるでしょう。

例えば、靴下なら重ね履きの枚数を増やしたり、保温性の高い素材を選んだりすることで改善に向かいやすくなることもあります。半身浴なら、最低時間の20分よりも長い時間継続するなど、自分の症状と向き合いならが最善の方法を見つけるのがポイントです。

冷えとりでの注意点2:季節に関係なく行う

暑い夏は体の冷えに不用心になりがちですが、季節に関係なく夏でも冷えを意識する必要があります。夏は暑く体を冷やしたくなることも多いですが、オフィスや家の中など屋内では冷房が効きすぎていることも少なくありません。

外の暑い環境から冷房の効いた屋内へ入ると、冷えた汗で体を冷やすこともあります。真夏に、真冬並みに防寒する必要はありませんが、体の冷えから守るためにも夏は下着や靴下などちょっとしたアイテムに冷え対策を意識してみましょう。

冷えとりでの注意点3:頭寒足熱を意識する

冷えとりは上半身と下半身の体温差をなくし体温を均一にすること、つまり、頭寒足熱の状態を意識することです。

比較的血行がよくのぼせやすい上半身は涼しくなるように、血行不良になりやすい下半身は冷えやすいため温めるようにします。頭寒足熱状態を維持することで血液の巡りがよくなり、体の老廃物も排出しやすくなります。

冷えとりによる良い効果はたくさんある!

冷えをとると、血行改善を促し健康的な体質になるだけでなく、疲れた心にも効果的です。心は体と密接な関係があるため、体が喜ぶことで心もリラックスできます。

最近体調が悪いな、と感じたら様々な効果が期待できる冷えとりを実践してみましょう。

     
記事監修

イシハラクリニック副院長 医師 石原 新菜(イシハラ ニイナ)


医学生時代に父の石原結實とともにメキシコ、ミュンヘン、イギリスを視察し、自然医学の基礎を養う。
現在は、クリニックでの診療の傍ら、執筆活動、講演なども行う。「ホンマでっか!?TV」「ヒルナンデス!」など人気テレビ番組にも多数出演。 著書に13万部を超えるベストセラーとなった「病気にならない蒸しショウガ健康法」(アスコム)他、約40冊がある。

石原新菜 オフィシャルサイト

SHARE