冷え性の種類とは?冷え性を改善する運動のポイント7つをご紹介! - 《公式》alpoca(アルポカ)
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冷え性の種類とは?冷え性を改善する運動のポイント7つをご紹介!

     

冷え性の原因とは?

冷え性とは、血行が悪くなり手足や体の表面温度が下がり、いつもより冷たく感じる状態をいいます。主な原因として、栄養バランスが偏った食事や運動不足といった、生活習慣の乱れが挙げられます。

室内温度が低すぎたり高すぎたりしても、自律神経の乱れを引き起こし、体の冷えを感じる場合があります。オシャレによる薄着や締め付けるようなファッションも、冷えを引き起こす要因となるようです。

また、女性ホルモンの低下によって血流が悪くなるため、ストレスや更年期によって冷え性となる場合もあります。女性に冷え性が多いのはこの影響もあるでしょう。

冷え性の種類5タイプ

冷え性の種類は、全身が冷える人、下半身・手足・お腹といった体の一部分が冷える人に分けられます。

ここでは、冷える部位によって異なる症状と、どのような人がなりやすいのかを解説します。冷え性と感じる人は、自分がどのタイプに当てはまるのかを参考にしてみましょう。

冷え性の種類1:全身が冷える

全身が冷えている人の特徴は、新陳代謝が低下し体温が低いことが挙げられます。

手足だけでなく内臓も冷えているため、慢性的な疲労やだるさを感じている人が多いとされています。長年手足や内臓といった部分的な冷えを改善しなかったため、全身に冷えが広がるケースもあるようです。

原因として、運動不足による新陳代謝の低下や、食事制限による栄養不足が挙げられます。放っておくと、貧血や低血圧症といった体の不調を引き起こすため、早めに改善するよう心掛けましょう。

冷え性の種類2:下半身が冷える

下半身が冷える人の特徴として、手が温かくて足が冷たい、寒い場所では足から冷えを感じる、上半身は汗をかきやすい、といった症状が挙げられます。いずれも上半身は温かいことが多く、冷え性と気づきにくいタイプともいえます。

原因として、デスクワークなどで長時間座ったままの状態が多い、運動不足によって下半身の血のめぐりが悪いなどがあります。また、下半身の冷えは、関節痛の原因に繋がる場合もありますので、注意が必要です。

冷え性の種類3:手足が冷える

手足が冷えやすく感じる人の特徴は、寒い所では指先から冷えを感じる、手足が冷えると肩こりや頭痛が起きる、といった症状が挙げられます。

痩せている人やダイエットを意識している人に多く見られるタイプで、この他にも肌荒れや立ちくらみといった悩みを抱える人もいるようです。

原因は、食事制限による栄養不足、夜更かしや不眠といった睡眠不足が挙げられます。多くの場合、食事と生活習慣を見直すことで改善されるでしょう。

冷え性の種類4:手足・下半身が冷える

手足だけでなく、下半身にも冷えを感じる人の特徴として、手足が冷たいのに顔はのぼせるように感じること、下半身にも冷えを感じるのに上半身は汗をかいている、といった症状が見られます。

主な原因として、女性ホルモンであるエストロゲンの減少が挙げられます。更年期に差し掛かると起きるホルモンの減少により、自律神経が乱れ体温調節がうまくできなくなっているため、このような冷えの症状が現れるようです。

更年期が原因の場合、女性ホルモンや自律神経の働きを整える市販薬も有効とされています。気になる方は、かかりつけの医者に相談してみましょう

冷え性の種類5:お腹が冷える

お腹が冷える人の多くは、胃腸などの内臓機能が弱いとされています。

冷えに伴い、内臓の機能低下だけではなく、便秘や下痢といった消化器官の機能低下、女性では生理中の月経痛や月経不順などが起こりやすくなります。疲れやすく風邪を引きやすい方は、お腹が冷えるタイプの冷え性でしょう。

原因として、お腹を冷やす生活習慣や食事が挙げられます。夏でもお腹周りを冷やさないように心掛けること、冷たいものでなく温かいものを摂るよう心掛けましょう。

冷え性を改善する運動のポイント7つ

冷え性を改善するには、運動するのが効果的です。ここでは、冷え性を改善するためにおすすめの運動をいくつか紹介します。

どのように効果的かも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

冷え性を改善する運動1:背中のストレッチをする

背中のストレッチをすることで、体温が上がり冷え性の改善に役立ちます。

背中にある肩甲骨の周りや脇の下には、褐色脂肪細胞と呼ばれる脂肪を燃焼する細胞があり、体温を保つ働きがあるといわれているためです。この褐色脂肪細胞を刺激することで、体温と代謝を上げることが可能です。

やり方として、肩甲骨を動かすように大きく腕を回します。また、腕を上げて両手を組み、伸びをするよう左右に背中全体を引っ張り上げるストレッチも効果的でしょう。

冷え性を改善する運動2:太ももの筋肉を伸ばす

下半身の冷えに悩む方は、太ももの筋肉を伸ばしてみることをおすすめします。

太ももは、体の中で脂肪が蓄積されやすい箇所といえます。太ももに脂肪が長年蓄積されると、セルライトと呼ばれる脂肪細胞が増えます。このセルライトが体の代謝を低下させ、冷えの原因につながっているのです。

太ももの筋肉を伸ばす方法として、前屈や伸脚ストレッチ、スクワットがおすすめです。行う場合は、腰に負担がかからないよう注意しましょう。

冷え性を改善する運動3:ウォーキングをする

冷え性を改善する運動として、おすすめなのがウォーキングです。全身運動であるウォーキングは、血行不良の改善や代謝をアップさせる効果が期待できるためです。

1日30分程度を目安に、歩く習慣を取り入れましょう。なかなか時間を作れない方は、普段の生活の中で歩くことを意識するだけでも効果を実感できるでしょう。

階段を利用したり、通勤時に1つ先の駅まで歩いたりしてみるなどライフスタイルに取り入れやすい方法だと続けやすいです。

冷え性を改善する運動4:手のストレッチをする

指先の冷えに悩んでいる方は、手のストレッチをしてみましょう。おすすめなのが、手を交互にグー、パー、と交互に動かす方法です。ゆっくりと10回程度を目安に行いましょう。

指先から手全体が徐々に温まってきます。寝る前に手が冷えて寝つきが悪い時に、ぜひ試してみて下さい。デスクワークの合間にも簡単に行えるストレッチですので、指先の冷えを感じる時にはこの方法を試してみてはいかがでしょうか。

冷え性を改善する運動5:足の血流を促進させる

下半身に特に冷えを感じる方におすすめなのが、足の血流を促進させるストレッチ、ブラブラ体操です。

仰向けに寝た状態から、両足を上に伸ばして1分程度ブラブラと揺らします。足を細かく振動させることによって血流を促進させ、つま先まで温かくなる効果が期待されます。手の冷えにも悩んでいる末端冷え性の方は、両手も同じように試してみましょう。

冷え性を改善する運動6:腕立て伏せをする

筋肉量が増えることで体温が上がり、冷え性が改善されるといわれています。ウォーキングやスクワットなどの下半身の筋トレと一緒に腕立て伏せをすれば、体全体の冷えに効果的でしょう。

通常の腕立て伏せは負荷が強く、うまくできない方におすすめなのが、椅子や机を使って行う腕立て伏せです。椅子や机の上に手をついて、自分が取り組みやすい高さで行いましょう。

冷え性を改善する運動7:ダンベルを使う

ダンベルを使って、肩甲骨を覆うように伸びている筋肉、僧帽筋を鍛えれば、肩や首の凝りや冷え性を改善する効果が期待できるといわれています。

筋トレ方法は、ダンベルを両手に持ち、直立した状態で肩を上げたり下げたりします。この時、肩甲骨を上にあげることを意識して、10回程度を目安に行いましょう。腕には力を入れず、肩の力のみでダンベルを上げるように意識することがポイントです。

慣れてきたら、ダンベルの重さを変えたり、持つ本数を増やしたりしてみましょう。

運動をして冷え性を改善しよう!

冷え性には、部位によってさまざまな冷えの原因があります。しかし、多くは運動やストレッチをすることで解消されるといわれています。運動不足や食生活の乱れを感じている方は、自分のライフスタイルに合った運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。

冷え性を放っておけば、体の不調の原因となります。できることから少しずつ取り組むことで、冷え性の症状を改善し、より健康的な生活を過ごしましょう。

     
記事監修

イシハラクリニック副院長 医師 石原 新菜(イシハラ ニイナ)


医学生時代に父の石原結實とともにメキシコ、ミュンヘン、イギリスを視察し、自然医学の基礎を養う。
現在は、クリニックでの診療の傍ら、執筆活動、講演なども行う。「ホンマでっか!?TV」「ヒルナンデス!」など人気テレビ番組にも多数出演。 著書に13万部を超えるベストセラーとなった「病気にならない蒸しショウガ健康法」(アスコム)他、約40冊がある。

石原新菜 オフィシャルサイト

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