これから妊活を始めたい!と考えて色々調べているうちに、‟温活”が良いらしいと聞いたことがありませんか?
その際に、
・温活は一年中するの?
・カイロじゃ体は温まらない?
・夏でも湯船につかるべき?
・本当に効果があるの?
このような疑問を感じた方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、妊活と“温活”の関係と、一見関係なさそうな“腸活”が妊活にマストな理由をお伝えいたします。
“温活”と妊活について

温活とは「普段の生活の中で体を冷やさないように心がけ、同時に芯から体を温め、理想の平均体温36.5度以上を維持する」ことをいいます。腹巻きや入浴で外から身体を温めたり、冷たい飲み物や身体を冷やす食材を避けるといったことなどです。
妊活中はもちろん、すべての女性に温活はオススメといえるでしょう。なぜなら女性は冷えを感じていることが多く、その「冷え」を解消することで体の様々な不調が解消される可能性があるからです。
手足が氷のように冷たかったり、下腹がひんやり重たく感じたり。クーラーの効いたオフィスで身体が予想以上に冷えてしまい、夏なのに長袖を羽織って作業をするはめに。どれも経験したこと、ありませんか?
男性よりも女性に冷え性が多い理由は、筋肉量の差です。体温の約40%は筋肉がつくっています。
筋肉の多い男性は、女性に比べて体温が高く、暑さを感じやすいもの。
そのため、夏場にクーラーをガンガンつける傾向にあるといえるのです。
身体が冷えると?
身体が冷えると血管が収縮して血行が悪くなります。冬の寒い日に手足が冷たくなるのは、先端にある毛細血管が収縮して血行が悪くなるためです。
私たちの身体は、血行不良などで流れが悪くなると生きるために動かさないといけない臓器(心臓や脳など)に優先して血液が送られる仕組みとなっています。その結果、優先度の低い他の臓器は十分な血液が行き届かなくなります。
血液の成分は赤血球や白血球などの他に、酸素や栄養素が含まれています。これらが不足すると、私たちは身体のちょっとした不調を起こしてしまうのです。
温活と妊活の関係
妊活をする女性に温活がオススメなのは、「子宮」と「卵巣」の血行を良くするためです。このふたつの血行が悪いと女性ホルモンや着床を促すホルモンがうまく分泌されなかったり、卵子の質が低下したりする可能性があります。
また、免疫力と代謝は体温が1度下がるだけで落ちてしまいます。
免疫力が落ちるとさまざまな病気にかかりやすくなり、場合によっては治療を優先して妊活を一時中断せざるを得ない状況になることもあります。
代謝が落ちるとむくみや便秘になりやすく、子宮や卵巣の動きを妨げる要因につながります。身体に脂肪がつきやすくなるのは言わずもがなですよね。
そのため、身体を冷やさないようにすることが妊活をする上で大切なポイントです。
このように妊活と温活は重要な関係にあります。しかし、同じくらい妊活には腸活も大切なのです。
‟腸活”と妊活について

腸活とは「腸内環境を整えること」です。
腸内環境を整えるポイントは善玉菌を増やすこと。善玉菌は、善玉菌を豊富に含む食材やそのエサとなる食物繊維やオリゴ糖を食べることで数が増えます。
私たちの腸内には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見(ひよりみ)菌」が存在し、ふだんはそれぞれ20%、10%、70%のバランスを保っています。このバランスは食事や生活習慣で簡単に崩れるため、規則正しい生活を継続することが重要です。
善玉菌を増やすことが大切だと述べましたが、そのために重要なのが日和見菌です。
なぜなら日和見菌は善玉菌にも悪玉菌にもなる特徴があるからです。
日和見菌は善玉菌が優勢なら善玉菌になり、逆の場合は悪玉菌になります。先ほども説明しましたが、腸にとって良い環境とは善玉菌が多い状態をいいます。逆に悪玉菌が多くなると、さまざまな不調がみられます。
腸内環境が悪いと?
悪玉菌が多いときは、摂取した栄養素がうまく吸収されず、器官に十分な栄養を送れません。また、悪玉菌によって便秘やおならの臭いがきつくなるといったおなかのトラブルが出てきます。
腸活と妊活の関係
せっかく身体のために、と思って選んだサプリメントやバランスを考えた食事も、栄養素がうまく吸収されなければもったいないですよね。そのため、腸内環境を整えて吸収しやすい身体にすることも必要です。
また、腸にはおよそ1憶の神経細胞が存在し、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンも腸で作られています。腸では体内のセロトニンのおよそ90%を作っているというのだから驚きです。
女性ホルモンがストレスに弱いのは有名です。セロトニンが不足すると、イライラ感や疲れが取れなくなってストレス耐性が弱くなります。ストレスを溜めずに生活するのも妊活のひとつです。
そのため、妊活中の方にとって腸内環境を整えることは栄養摂取はもちろん、メンタルケアの面でもとても大事なのです。
腸温活のうれしい4つの効果

腸温活は「腸内環境を整えて血行を良くすること」といえます。
腸が栄養素をしっかり吸収し、血流が良くなるとどのような効果があるのでしょうか。
腸温活を毎日意識して取り組むのは面倒だと感じるかもしれませんが、妊活以外にも「健康的な身体づくり」というメリットがあります。
腸温活の効果:①免疫力が上がり身体が丈夫になる
基礎体温が上がると免疫機能が活発になり、ウィルスなどに対する抵抗力が高まります。
腸温活の効果:②太りにくく痩せやすい身体づくりにつながる
血行がよくなり代謝がアップすることでエネルギー消費量も多くなります。
腸温活の効果:③自律神経が整う
腸内環境が整うと、セロトニンもしっかり生産されるようになります。
女性ホルモンはストレスに弱いため、ストレスを溜め込まない生活は妊活の基本です。
腸温活の効果:④子宮や卵巣の機能が整う
十分な栄養と酸素が行き渡ることで、女性ホルモンのバランスが整いやすくなり、卵子や子宮内膜が発育しやすい環境となります。
妊活中に使ってみて欲しいオススメのアルポカ商品
妊活中は36.5℃以上の基礎体温をキープしたいところです。ですが、体温を1℃上げるのはなかなか難しいもの。
ここから、腸温活にオススメなアルポカの商品を3つご紹介します。
腸温活にオススメ:①アルポカ温泉郷 ~椿の湯~

『アルポカ温泉郷 ~椿の湯~』は、炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムの2種類の温泉成分を贅沢に配合した入浴剤です。炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムが血管に入り込んで毛細血管を開き、血行を良くします。3つの保湿成分が肌のうるおいを保ち、リラックス効果のあるビターオレンジの香りが気持ちを前向きにします。
腸温活にオススメ②京都 絹糸屋さんの『ふわふわの誘惑。』白雲シルク腹巻き

「身に着けるだけ」の温活といえば腹巻きです。『京都 絹糸屋さんの『ふわふわの誘惑。』白雲シルク腹巻き』は、贅沢シルクを95%も使用。夏に心地よく冬に温かい着心地です。子宮や卵巣を温めることで女性ホルモンの分泌をサポート。全身のリンパ球の70%が集まる腸を温めることで体調も整いやすくなります。
腸温活にオススメ③するぽか サプリ

『するポカ』は、じんわり体を温める「温活」をサポートする成分や、便秘解消に役立つ腸内環境を整えるビフィズス菌を配合した「温活×腸活」の超温活サプリメントです。便秘と体の冷えを一緒にケアすることができます。
1日1粒服用するだけで良いため、誰でも手軽に続けられます。
GMP工場での製造や放射線検査などを実施し、品質管理にもこだわっています。
腸温活で健康的な身体をつくろう!

腸内環境を整えて、温活で身体を温める。腸温活を続けることで内臓の働きが活発になります。
つまり、腸で十分な栄養を吸収し、血行を良くすることによって子宮や卵巣に十分な栄養が行き届き、本来の機能が発揮されるようになるのが腸温活の嬉しい効果です。妊活力を上げるとはまさにこのことでしょう。
これから妊活を通して健康な身体づくりをしていきませんか。今回ご紹介した3つの商品も、ぜひとも試してみてくださいね。