冷えと頭痛の関係性とは?冷えからくる頭痛の対策方法6つをご紹介 - 《公式》alpoca(アルポカ)
ページ
トップへ

冷えと頭痛の関係性とは?冷えからくる頭痛の対策方法6つをご紹介

     

寒さから頭痛を感じやすい人は、血行が悪くなってしまったことが原因の場合が多いです。頭痛が起きたときの対処方法を知ることは大切です。また、日常生活を少し変えたり、温活グッズを効果的に使うのもお勧めです。頭痛とおさらばして、寒い季節を乗り切りましょう。

冷えと頭痛の関係性とは?

冬になり気温が下がると頭痛がしたり、夏でもエアコンの効いた室内に長時間いることで頭痛が酷くなったりなど、そんな悩みを抱えられている方も多いでしょう。

頭痛には風邪や脳の病気が起因しているもの、二日酔いや寝不足などの日常生活に起因しているもの、そして気温の変化によるものの3つの原因があると考えられています。

気温の変化、特に冬になって気温が低下することで頭痛が起きる理由には、「ストレス」と「血流が悪くなる」という2つの原因があると言われています。

冷えからくる頭痛の原因って?

冷えからくる頭痛の原因って?

冷えからくる頭痛の原因として挙げられるのが、「ストレス」と「血行不良」です。

急激に寒くなると体はストレスを感じます。そこで引きおこるのがストレスによる偏頭痛です。

また、寒くなって血管が縮小し血の巡りが悪くなることを血行不良と言いますが、血行不良により、肩や首、頭の筋肉が緊張して頭痛を引きおこすことがあります。これが緊張型頭痛と呼ばれる症状です。

血行が悪い

冬になり寒くなると無意識に体を竦めてしまいがちになります。筋肉は収縮するときに熱を発するので、身体が寒さを感じるとそれを温めようとして収縮しようとするのです。

体を竦めていると筋肉は硬くなり、血管を圧迫します。そのせいで血行が悪くなり、体がだるくなったり、頭痛が起きたりします。

代謝が悪い

筋肉が固くなり血行不良になると血管が縮まり、酸素を全身に行き渡らせることが難しくなります。

体内の酸素が不足すると代謝が低下し、筋肉の動きが鈍化します。これにより更に血行不良が進み頭痛が起きるという、負の連鎖が起きます。

冷えからくる頭痛の対策方法6つ

冷えからくる頭痛の対策方法6つ

それでは冷えからくる頭痛の対策方法を6つご紹介します。
日常生活を少し変えるだけ、隙間時間を使って行える簡単な対策です。

冷えからくる頭痛の対策方法1:ストレッチをする

手軽に出来る対処方法としては、肩回りのストレッチがおすすめです。
オフィスなど場所を選ばず簡単に、且つ、グッズも要らないストレッチである「肩甲骨はがし」をご紹介します。

まず、両手を肩に乗せて、前から後ろに向けて30秒位、大きく円を描くように肘を回します。今度は後ろから前に30秒位、同じように大きく円を描くように肘を回します。

この簡単肩甲骨はがしですが、肩甲骨の動きを意識して、肘は耳の横を通るように大きく回すという2点を意識して行ってください。

たった1分間の簡単ストレッチなので、仕事や勉強、家事の合間に手軽に出来ます。

冷えからくる頭痛の対策方法2:湯船につかる

生活様式が欧米化してきた現代日本では、湯船につかることはあまりせず、シャワーで済ませてしまう人も多くなってきました。

実は湯船につかるという入浴方法は、肩こりからくる頭痛に良く効くのです。
湯船にただつかっていただけでは、逆に肩こりを悪化させ頭痛が酷くなってしまうこともあります。
そこで正しい入浴方法をお教えします。

お湯の温度を40度前後にし、入浴時間は10分~15分程度とします。40度前後のややぬるめのお湯にじっくりつかると、副交感神経に働きかけ、リラックス効果が高まります。

身体が温まってきたら、肩のストレッチをします。

肩を大きく前まわし、後ろまわしにすることで、固くなった肩甲骨をほぐします。
この時のポイントは、肩を背中で寄せることです。
肩まわしで前後にほぐれたら、今度は上下にほぐしていきます。肩を上に引き上げ、息を吐きながら一気に力を抜きます。

これを2~3回繰り返すことで、肩周りの血流がアップします。

冷えからくる頭痛の対策方法3:食事の見直しをする

身体を温めるとされる食品を積極的に摂ることで、血行増進につながり、冷えからくる頭痛を緩和させるとされています。

身体を温める食品というと、ショウガやトウガラシを思い浮かべると思いますが、それ以外にも冬が旬の根菜類(にんじん・かぼちゃ・ごぼう・大根・レンコン・玉ねぎ・じゃがいも)も身体を温めると言われています。

また発酵食品も血行促進につながるとされています。味噌、納豆、チーズ、醤油などが発酵食品の代表ですが、緑茶や紅茶も発酵食品です。他にも、リンゴ・ぶどう・さくらんぼなどの寒冷地で採れる果物も、身体を温める効果があります。

逆に身体を冷やす食品としては、夏が旬の野菜(ナス・トマト・キュウリなど)や土の上に出来る野菜(キャベツ・レタス・白菜など)、南国で育つフルーツ(マンゴー・パパイヤなど)があります。

冷えからくる頭痛を防止するためには、生野菜のサラダではなく、根菜類を使った温野菜サラダをお勧めします。手軽に摂るにはシチューやお鍋がお勧めですが、粉末ショウガをお味噌汁や飲み物に足すことで簡単に摂取出来ます。

コーヒーは暖かい場所で採れることから、身体を冷やすと言われているので、冷えからくる頭痛には逆効果になります。ハーブティーの一種であるジンジャーティーは、体をあたため血流を良くする効果があります。
ジンジャーティーはノンカフェインなので、就寝前にも飲めますし、お子様や妊婦さんも安心して飲めます。

冷えからくる頭痛の対策方法4:首回りをあたためる

首には頸動脈という大きな血管が通っています。頸動脈は皮膚の直ぐ下を通っているので、気温の変化に敏感であると言われています。

首が冷気でさらされると、大量の血液を冷やすという結果になってしまいます。
首を触り冷えているようでしたら、使い捨てカイロを貼ったり、ネックウォーマーで保護すると、血行が良くなり頭痛が緩和されたという事もあります。

外出時にはマフラーやネックウォーマーで首回りを保護するのも、冷えからくる頭痛の防止になります。

冷えからくる頭痛の対策方法5:蒸しタオルを使う

低コストで実践でき、温度調節が可能な蒸しタオルも効果的です。
首筋や肩などに蒸しタオルをあてることでじわじわと熱が広がり、血行促進効果が期待できます。

蒸しタオルは、ラップと電子レンジで簡単に出来ます。まず、水で濡らしたタオルを固めに絞り、電子レンジ(600w)で30秒加熱します。(500wの場合は40秒)電子レンジから取り出したばかりのタオルは熱くなっていることがありますので、少し冷ましてから使用するようにしてください。

冷えからくる頭痛の対策方法6:姿勢を改善する

デスクワークでのパソコン業務や長時間のスマホの使用で、姿勢が悪くなってしまいがちです。特にパソコンやスマホを長時間使用する人の中には、ストレートネックという首が前に出てしまう姿勢になっている事が多いと言われています。

ストレートネックは首や肩に負担をかけるので、筋肉が固くなり、頭痛の原因になるとも言われています。
正しい姿勢を心掛けることで、頭痛が緩和されることもあります。

姿勢の改善として以下のことを試してみましょう。

座った状態で顎を引き、首と体をまっすぐに保つようにします。肩の力を抜き、膝を直角に曲げ、両足はしっかりと床につけます。この正しい姿勢を取ることを心掛けてください。
いくら正しい姿勢でも、ずっと同じ状態を保つのは体に負担がかかります。そこで1時間に1回、立ち上がって腰を伸ばす、歩くなどをして、体勢を変えるようにしてください。

冷えからくる頭痛の対策方法を知ろう

冷えからくる頭痛の対策方法を知ろう

いかがでしたでしょうか。
冷えからくる頭痛は本当に苦痛です。でも頭痛の対策方法さえ知っていれば、酷くならないうちに対策が出来ます。

生活習慣の改善や、冷え対策グッズを有効的に活用し、頭痛知らずの冬を過ごしたいですね。

     
記事監修

イシハラクリニック副院長 医師 石原 新菜(イシハラ ニイナ)


医学生時代に父の石原結實とともにメキシコ、ミュンヘン、イギリスを視察し、自然医学の基礎を養う。
現在は、クリニックでの診療の傍ら、執筆活動、講演なども行う。「ホンマでっか!?TV」「ヒルナンデス!」など人気テレビ番組にも多数出演。 著書に13万部を超えるベストセラーとなった「病気にならない蒸しショウガ健康法」(アスコム)他、約40冊がある。

石原新菜 オフィシャルサイト

SHARE