足首の冷えを改善するには?冷えの原因と足を温める方法をご紹介! - 《公式》alpoca(アルポカ)
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足首の冷えを改善するには?冷えの原因と足を温める方法をご紹介!

     

冷えは、季節を問わず悩んでいる人が多い問題です。この記事では、冷え性で悩んでいる人に向けて、特に足の冷えを改善するための方法を解説します。体をしっかり温められるようにし、体質改善を実現するための参考として役立ててください。

そもそもなぜ「冷え」が起こるのか?

冷えが起こる原因は、血液の流れが滞っているためです。血液の流れは、心臓の鼓動や呼吸を司る自律神経によって調整されています。

たとえば、体が暑さを感じると、自律神経の働きにより血管が広がって血液の流れを活性化し、熱を発散させます。一方、寒さを感じれば、血管を狭めて血液の流れを緩やかにし、熱の放出を防いでいるのです。

血管が狭まると温かい血液が循環しにくくなるため、少しずつ冷えを感じるようになります。よって、冷えた体を温めるためには、血液の流れを促進しなければなりません。

足が冷える理由とは?

体のなかでも特に冷えを感じやすい部分としては、足首があげられます。ここでは足の冷えに着目し、冷えやすい理由や原因となる習慣について解説します。

体を冷やしてしまう生活習慣

冷たい食べ物や飲み物を頻繁に摂取していると、体が冷えやすくなります。たとえば、アイスクリームをよく食べていたり、カフェインを含む飲み物を頻繁に飲んでいたりする場合は要注意です。また、夏が旬の食材や南国で取れる食材にも、体を冷やす効果があります。生野菜やスムージーをよく摂取している人は、知らないうちに体を冷やしている可能性があります。

さらに、入浴の習慣がなく、シャワーのみで済ませるのもよくありません。シャワーでは体をしっかり温められないため、ゆっくり湯船につかる習慣をもつことが必要になります。

運動不足

足が特に冷えやすいのは、足元で血液の流れが滞りやすいからです。血液は全身を循環していますが、足に流れた血液が心臓へ戻る際は重力に逆らわなければなりません。そのためには、血液を押し出すための力が必要です。

運動不足で足の筋肉量が少ない人は血液を押し出すための力も弱まっており、血液の流れを滞らせている可能性があります。運動不足を自覚しているなら、注意が必要です。

自律神経のバランス低下

血液の循環は自律神経が司っているため、自律神経のバランスが崩れると血流にも影響が及びます。自律神経のバランスは、慢性的なストレスや疲労があると乱れやすいといわれます。精神的なストレスや体の疲労感はもちろん、激しい寒暖差により体に負担がかかったり、生活リズムが崩れたりした場合も自律神経が乱れる原因になります。

自律神経のバランスを整えるには、疲れがたまらないよう、リラックスできる時間を意識的にもつ必要があります。

食事量の不足

血液を温めるためには、ある程度の食事量も必要です。食事量が不足していると、熱を生み出すことができないからです。全身に温かい血液を循環させるには、熱を生み出すために必要な栄養素を摂取する必要があります。

食事をすると、体内で自然に熱産生が行われますが、特に熱産生が高いのはたんぱく質です。また、脂質や糖質も熱を生み出す働きがあります。しっかりと食事から熱を生み出す栄養素を摂取するよう心がけましょう。

足の冷えで起こる症状

体が冷えている状態を放置していると、他の症状にもつながる恐れがあります。何らかの症状が出たら、早めに根本的な原因を解消しましょう。ここでは、足の冷えで起こる具体的な症状を解説します。

むくみ

むくみとは、水分の流れが滞っている状態です。
血液の循環が悪くなると細胞の隙間に水分が停滞しやすくなり、むくみにつながります。むくみをそのままにしていると、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になるケースもあるため要注意です。

また、むくみから深部静脈血栓症になる可能性もあります。深部静脈血栓症になると足の静脈に血栓ができ、傷みや腫れが現れます。

免疫の低下

免疫には、体温が大きく関係しています。
具体的には、体温が1度下がるだけで、免疫力は30%も低下することがわかっています。冷えは万病の元といわれるのは、このためです。
足の冷えはもちろん辛いですが、全身を冷やさないように気をつける必要があります。

理想的な体温は36.5~37度といわれています。冷えによって他の病気を引き起こさないためにも、温活をして高い体温を維持するよう意識しましょう。

肩こり・腰痛

冷えは、肩こりや腰痛も引き起こします。
慢性的に肩こりや腰痛を感じている場合、血液の流れの停滞が根本的な原因となっている可能性が高いです。

たとえば、長時間同じ姿勢で作業している人は、筋肉の緊張により血管が狭まり、血流が悪くなっています。肩こりや腰痛に悩んでいるなら、体を温めて血行を改善するとこりや傷みが和らぐでしょう。

足首の冷えを改善する方法

足首の冷えを改善するには、足を温めることが大切です。
同時に内側からケアし、血流と自律神経のバランスの両方を改善しましょう。以下では、具体的な改善方法を解説します。

ツボ押し

足のツボを押すと、血流を改善して足先をしっかり温められます。足の冷えを改善するのにおすすめなのは、「八風(はっぷう)」というツボです。

足の指の付け根の間にあり、手の親指と人差し指で挟むように押すと刺激を与えられます。さらに、指先に向かって引っ張ったら離しましょう。八風という名前がつけられているのは、左右の足のツボをあわせると8つになるからです。ツボ1つにつき10回程行うと効果的でしょう。

入浴

冷えた体をしっかり温めるには、入浴も効果的です。
ゆっくり入浴すれば、内側から体を温められます。湯船につかってしっかり体を温めると、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。

冷えた下半身を温めるには、ぬるめのお湯で20~30分程度の入浴をするのがおすすめです。アロマを炊いたり、入浴剤を使用したりすると、リラックス効果をさらに高められます。

食事

冷えの原因を根本的に解消するには、体質改善が必要です。
食事に気をつけ、内側からケアを行いましょう。体を冷やす食べ物や飲み物はなるべく控えるようにし、体を温める食材を意識的に摂取するようにしてください。

体を温めるためには、発酵食品や土の中で育つ根菜類などが適しています。しょうがに含まれる辛味の成分にも体を温める効果があるので、ぜひ積極的に取り入れてみましょう。

運動

血液の循環を促すためには、ある程度の筋肉もなければなりません。
運動に取り組んで筋肉量をアップさせれば、冷えにくい体作りが期待できます。代謝も高まるので、体温が上昇しやすくなります。

本格的な運動が苦手な人でも、ストレッチやウォーキングなら取り入れやすいでしょう。また、普段の生活のなかで歩く時間を増やしたり、積極的に階段を使うようにしたりするだけでも身体の筋肉を使うことができます。

まとめ

足の冷えに悩んでいるなら、入浴や食事などの対策をしっかり取り入れましょう。特に、根本的に原因を解消するには、食事の内容に気を使って体質改善を目指す必要があります。

取り入れやすい対策から始め、冷えにくい体を目指しましょう。

     
記事監修

イシハラクリニック副院長 医師 石原 新菜(イシハラ ニイナ)


1980年 長崎市生まれ。幼少期をスイスで過ごし、帰国後は伊豆の緑豊かな環境に育つ。
医学生の頃から自然医学の泰斗で医学博士の父、石原結實と共にメキシコのゲルソン病院、ミュンヘン市民病院の自然療法科、英国のブリストル・キャンサー・ヘルプセンターなどを視察し、自然医学の基礎を養う。

現在は父の経営するクリニックで漢方薬処方を中心とする診療を行うかたわら、「ホンマでっか!?TV」「ヒルナンデス!」「中居正広のミになる図書館」「ZIP!」など人気テレビ番組にも多数出演。ラジオや、講演活動なども積極的に行い、「腹巻」や「生姜」などによる美容と健康増進の効果を広めることに尽力している。二児の母、また女性としての視点からアドバイスにも定評がある。

著書に13万部を超えるベストセラーとなった「病気にならない蒸しショウガ健康法」(アスコム)他、約40冊がある。中国、香港、韓国、台湾、ベトナムなどで翻訳されている。

石原新菜オフィシャルサイト
健康ソムリエ講師

※商品との関係性はございません

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