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簡単に免疫力を高める方法【入浴】

     

このご時世、何かと話題に上がる免疫力
「免疫力が高いと風邪をひかない」など、日常で「免疫力」という言葉を耳にすることはあっても、詳しく知る機会はあまりありません。 免疫力とは何か免疫力を高めるためにはどうすれば良いかを知っている方は少ないのではないでしょうか。

今回は、お家で手軽に、日常の中で免疫力アップが目指せる方法をお届け。

<記事の要約>
・免疫力って、そもそも何?
・免疫力を高める鍵は、①血流と②酵素
・血流を良くして酵素を活性化させるには、体温(平熱)を上げること
・体を内側から温めてくれるとっておきの入浴法3つ

免疫力ってそもそも何?

ここでいう免疫力は、人間の体に備わった「自然免疫」機能のことを指します。
体内の自然免疫機能は、白血球の一種である「貪食細胞(どんしょくさいぼう)」や「補体(ほたい)」がつかさどっています。

ウイルス・細菌・汚染物質などの外敵が体内に侵入すると、貪食細胞や補体が外敵に立ち向かいます。白血球は、常に血液を介して常に体内を巡っていて、体をパトロールしている状態です。
パトロール中に外敵を発見すると、近くの白血球はすぐにその場で対処し始めますが、そこにどんどん仲間の白血球を呼び集めて、みんなでやっつけようとします。人の体は、白血球は素早い対応によって侵入した外敵を駆除し、健康を保っているのです。

免疫力を高めるために大切なことは?

①血流

免疫力を高める鍵は、白血球にがいる場所、つまり血流にあります。 白血球は素早い動きで外敵をやっつけることで、体を健康に保っています。では、白血球がパトロールしている血液がドロドロで、流れが悪かったらどうでしょう。 白血球同士は素早く集まることができなくなってしまいます。外敵の駆除に必要な数の白血球が応援に来られなければ、体は外敵に負け、「発病」という形で体に不調が現れます。 つまり、免疫力を高めるためには、いつも血流をよくしておくことが大切なのです。

②酵素

免疫を高める上で、もう一つ重要な要素は酵素です。酵素ドリンク、酵素洗顔、酵素玄米…いろいろなところで「酵素」を耳にすること、最近増えていますね。

でも、なぜ酵素はこんなにも取り上げられるのでしょう?

それは、酵素は体内で化学反応がおきるときに必要な触媒だから。食べ物を消化する「分解」も、栄養を体内に取り込む「吸収」も、老廃物を外に出す「排出」も、全て酵素という触媒を必要とする化学反応です。
つまり酵素は、体が活動するうえで必要不可欠な存在といえます。そして、酵素が一番活性化するのは、体温が37℃台のときといわれています。 37℃というと微熱と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、50年前の日本人の平均体温は大人で約36.8℃。37℃というのはむしろ健康な人の体温で、37℃を「微熱」と考えるようになった現代人が冷えすぎていると言っても過言ではありません。

「体温が上がると白血球の能力と精度がアップする」というのも、実は酵素のおかげ。

だから、体温を高めて酵素の働きを活性化することが免疫力アップには欠かせないのです。

体を内側から温めてくれる:とっておき3つの入浴法

素早く体温を上げるためにオススメなのが、入浴です。温かいお風呂は体を芯から温め、下がってしまった体温も高めてくれます。 シャワーで済まさず、しっかり湯舟に浸かって体をじっくり温めましょう。

いくらお風呂に入るのがベストでも、忙しいと時間をとるのが難しいときもありますよね。
今日は、忙しい日でもできる入浴法とリラックスできる日の入浴法を、合わせて3つご紹介します!
その日のスケジュールと気分で選んで、あなたにぴったりのお風呂習慣をみつけてみませんか?

①ゆっくりじっくりリラックス入浴法

  • お湯の温度・・・38℃前後(ぬるめ)
  • お湯の量 ・・・体がすっぽり収まるように溜める
  • 入浴の時間・・・20分前後

自律神経を整え、疲労回復や質の良い睡眠をサポートしてくれる入浴法です。ぬるめのお湯にじっくり浸かって、体を芯からあたためましょう。

②忙しい日にもしっかり温活!3・3・3入浴法

  • お湯の温度・・・42℃前後
  • お湯の量 ・・・体がすっぽり収まるように溜める(熱い方は少な目でもOK)
  • 入浴の時間・・・3分×3回

熱いお湯に入ると交感神経が優位に働き、高い新陳代謝効果が得られます。 3分入ったら一度お湯からでる、を3回繰り返すだけで、どっと汗が出てきます!
しかも、30分間のジョギングと同じ300kcalも消費できてしまう優れものです。たったの約10分で済むので、長時間入浴が苦手な方・忙しい方におすすめ。

③とっても忙しい日にも!ながら足湯入浴法

  • お湯の温度・・・42℃前後
  • お湯の量 ・・・ふくらはぎの真ん中くらいまで浸かる程度
  • 入浴の時間・・・20分前後

忙しい日にオススメなのが、足湯。テレビを見ながら、本を読みながら、スマートフォンで連絡をとりながら…など、何かしながらできる点が楽ちん。
足湯するだけでも、冷えむくみの改善疲労回復睡眠の質向上などの効果が期待できるので、忙しい日にもぜひ試してみてください。

まとめ

免疫力を高める鍵は、血流酵素にあります。 血流を良くするため、そして酵素を活性化させるためには、体温を高く保つことが大切です。
体温をアップして、免疫力を高めるために、入浴を上手に活用してみませんか?体を温めて、外敵に負けない健康で強い体を目指しましょう!

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