平熱 35℃って危険?体温を上げると免疫アップ! - 《公式》alpoca(アルポカ)
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平熱 35℃って危険?体温を上げると免疫アップ!

     

<記事の要約>
・平熱(体温)が低いと免疫力が低下、いろいろな病気にかかりやすくなる
・体温37℃は健康な範囲内。発熱ではない場合が多い
・体温が1℃上がるだけで、免疫力は大幅アップ
・簡単に平熱(体温)を上げるために、①入浴、②運動、③食事を工夫することがオススメ

平熱を高く保つと、体の免疫力が高まり、より健康になると言われています。

「では、平熱は何℃が最も健康で、反対に何℃以下だと一般的に「不健康」とされる「低体温」に分類されるのでしょうか?

平熱 35℃は低体温。放っておくと危険!

一般的に、平熱が36℃を下回る=35℃代の方は「低体温」状態にあると分類されます。
平熱が35℃台の低体温は、放っておくと様々な病気を招く、とても危険な状態です。

このように、0.5度の違いで大きく差が出てしまいますが、わかりやすく言うと体温が1度ちがうと免疫力が低下するのです。

免疫力がないということは、風邪も引きやすくなりますし、流行するウイルスに取りつかれてしまったり…と、寝込みに一直線な状態です。

  • ・肌荒れ
  • ・便秘
  • ・歯周病
  • ・胃潰瘍
  • ・糖尿病
  • ・骨粗しょう症
  • ・潰瘍性大腸炎
  • ・ガン
  • ・メニエール病
  • ・間質性肺炎
  • ・パーキンソン病
  • ・認知症
  • ・その他アレルギー疾患

など、様々な病気に繋がる危険性をはらんでいます。

また、体温が1℃下がると、免疫力は30%も低下すると言われています。
免疫力の低下は、ウイルスをはじめとする外敵が体内に侵入する危険性を高めます。
そのため、体温がいつもより下がってしまったときは要注意です。

健康な人の平熱って何?

では、そもそも健康な平熱とは何℃なのでしょうか?健康な人の平熱は、36.8℃+-0.34℃。36.5~37.1℃と言われています。
37℃を超えると微熱があると判断する方が多くいらっしゃいますが、だるさ・不調などを感じていない場合、体温37℃はとても健康な状態であると言えます。

平熱と免疫

前項で「体温が1℃下がると免疫力は30%も低下する」とお伝えしましたが、反対に体温が1℃上がると免疫力はなんと50~600%もアップすると言われています。

なぜ、たった1℃で免疫力がこんなにもアップするのでしょうか。

理由の一つは、「血液の流れがよくなるから」です。

免疫機能をつかさどる白血球は、血液中に存在しています。
そのため、血液の流れが良くなると白血球が体をよく巡るようになり、体内に侵入した外敵(ウイルスなど)にも素早く対応できるようになるのです。

もう一つの理由は、「酵素の活性が高まるから」です。

酵素とは、体内で起こるあらゆる化学反応に必要な「触媒」の役割をしています。
食べ物やアルコールなどを消化する「分解」も、栄養を体内に取り込む「吸収」も、細胞の新陳代謝さえも、全て酵素という触媒を必要とする化学反応と言えます。 酵素は人間の健康に欠かせないものなのです。

そして、この大切な酵素が活性化するのは、体温が37℃の時です。
体温が高ければ高いほど、酵素の働きは翌なると言われています。

序盤で触れたガンに関しても、ガン細胞を攻撃してくれる「ナチュラルキラー細胞」は体温37℃以上のときに活性化するとされます。

体温を高めることは、体を強くし、健康を保つのにとても有効なのです。

体温を上げる方法

ここまで、低体温の危険性と、平熱を高めることの重要性について触れました。
ここからは、手軽にできる平熱の高め方をいくつかピックアップしてご紹介します。

①湯舟に浸かる

「お風呂はシャワーだけで済ませる」という方も、多いことと思います。
忙しい日常の中で、毎日お湯をはって湯舟に浸かるのは、ちょっと面倒な気がしますよね。
しかし、体温を高めるという観点からいうと、最も手早く体を温める方法は湯舟に浸かることです。
毎日は難しくても、「今日は疲れたな」という日や、「風邪をひきそう/ひいたかな?」と思う日には湯舟に浸かって体温を上げ、免疫力を高めることを強くオススメします。

②運動で筋肉を増やす

筋肉は体内で最も熱を放出する部分です。
筋肉量を増やすことで、基礎代謝がアップし、体内で熱をたくさん発生させることができるようになるので、冷え性の改善に繋がります。
中でも、有酸素運動がオススメ。脂肪を燃焼させる有酸素運動は、体内にすぐ熱を作り出すことができます。
また、より熱を作り出すことのできる大きな筋肉は下半身に集中していますが、有酸素運動には下半身の筋肉を使うものが多くあるので、体温上昇により効果的です。

③体を温める食べ物・飲み物をとりいれる

食べ物・飲み物には、体を冷やす作用のあるものと、温める作用のあるものがあります。
温める作用のあるものをしっかり選んであげることが大切です。
とても単純な話ですが、温かい物を食べたり、飲んだりすると体温は上がります。
特に、温かい物の中でも、辛味成分・巡りをよくする成分などが入ったものを選ぶとより効率よく体を温めることができます。
タイミングとしては、体温が下がりがちな朝に温かい飲み物・スープなどをとるのがオススメです。

まとめ

体温は免疫に影響し、健康を左右する重要な要素です。
体温アップは、普段から冷えを感じる方はもちろんのこと、冷えの自覚が無い方にもオススメしたい健康法です。

平熱を上げて、免疫力を高め、健やかで楽しい毎日を送りましょう!

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記事監修

イシハラクリニック副院長 医師 石原 新菜(イシハラ ニイナ)


1980年 長崎市生まれ。幼少期をスイスで過ごし、帰国後は伊豆の緑豊かな環境に育つ。
医学生の頃から自然医学の泰斗で医学博士の父、石原結實と共にメキシコのゲルソン病院、ミュンヘン市民病院の自然療法科、英国のブリストル・キャンサー・ヘルプセンターなどを視察し、自然医学の基礎を養う。

現在は父の経営するクリニックで漢方薬処方を中心とする診療を行うかたわら、「ホンマでっか!?TV」「ヒルナンデス!」「中居正広のミになる図書館」「ZIP!」など人気テレビ番組にも多数出演。ラジオや、講演活動なども積極的に行い、「腹巻」や「生姜」などによる美容と健康増進の効果を広めることに尽力している。二児の母、また女性としての視点からアドバイスにも定評がある。

著書に13万部を超えるベストセラーとなった「病気にならない蒸しショウガ健康法」(アスコム)他、約40冊がある。中国、香港、韓国、台湾、ベトナムなどで翻訳されている。

石原新菜 オフィシャルサイト
健康ソムリエ講師

※商品との関係性はございません

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